国内最大級のシーシャメディア

記事のカテゴリ
シーシャ/水たばこの豆知識

タバコに含まれている「ニコチン」と「タール」の違いについて

SHISHA-NAVI

普段から耳にする「ニコチン」と「タール」と言う言葉。パッと耳にするだけで「害なのではないか」「体に良くないのでは」などという印象を持つ方は多数いるのではないでしょうか。では実際にニコチンやタールにはどの様な性質や違いを持つのでしょうか。

 

今回はそんな方々に向けた「ニコチン」と「タール」の違いについてご紹介していきます。

 

タバコには化学物質が数多く含まれている

タバコは約4,000種類もの化学物質が含まれており、喫煙者や周りの人への人体に関する影響は数多くあります。

 

その中でも多数の人に認知されている「ニコチン」「タール」はタバコの葉を使用して作られた全ての製品に使用されおり、喫煙者の体と密接な関係にあります。

 

ニコチンとは依存性のある成分

 

 

ニコチンには「ニコチンアミド」と言う成分と「ナイアシン」と言う成分が含まれており、「ニコチンアミド」には水溶性ビタミンでビタミンB郡が含まれており、外用薬のニキビ治療や化粧品などにも配合されることから多くの人がタバコ以外で使用しています。

 

また、「ナイアシン」では水溶性ビタミンのビタミンB複合体のひとつでもあり、循環・消化・神経などの働きを促進させる働きがある事から、何度も「吸いたい」と言う欲が出る為、喫煙者が禁煙を拒んだり、やめにくい性質があります。

 

タールとは健康への害がある成分

 

 

タールは「ヤニ」とも呼ばれ、粒小状の成分です。
粘質性が強い為、長期に渡り「タール」の含まれたタバコを吸う人の肺や喉に付着し続け、最終的に体への多大なる影響を及ぼします。

 

 

また、着色性も強く、歯や部屋の壁紙などにも付着し黄ばむ原因にもなります。
更に、タールには独特な強い性質の臭いを持っていることから口臭などにも繋がります。

ニコチンとタールはそれぞれ成分や特徴が異なる

 

 

ニコチンとタールは混合されているものが多いことから多くの人に同じ物と認知される事が多いですが、実際は全く別の働きを行います。

どちらも体への影響がある成分ですが、まずは正しい知識を持ち使用する事が大切です。

  • ニコチン=依存性がある成分
  • タール=健康への害がある成分

この様に各成分を区別することによって、目に見えてわかります。

さいごに

 

SHISHA-NAVI

 

本記事を最後まで読んで頂きありがとうございます。
この様に「タール」と「ニコチン」の各成分の性質を理解するだけで、これからの喫煙習慣を考えるきっかけになればと思います。

 

近年世界では喫煙者の意識が変わって来ており、タールの無いタバコ(VAPE(ベイプ))などの移行が増えています。

 

その中でも急速に認知されてきているのが「SHISHA(シーシャ)/水タバコ」です。
中東国発祥の水タバコで、フレーバー(タバコの葉)にはタール成分が含まれておらず、海外を中心に多くの方が使用しています。

 

一方日本でもシーシャが吸える店舗が増加しており、若者からお年寄りまで多くの方がシーシャを利用し始めています。
また、シーシャにはノンニコチンのフレーバーもあり、果実をそのまま使用した香りは多くの方を魅了します。

 

健康に気を使いながら、喫煙を嗜みたい方は、シーシャやVAPEなどの様な喫煙具を体験してみてはいかがでしょうか。