【気になる疑問】受動喫煙防止条例によるシーシャ店舗への影響
2020年4月全面的に施行が行われると報道された受動喫煙防止条例ですが、その報道によって多くのシーシャマニアの方々が、「シーシャ店はどうなるの？」と疑問視していたと思います。
今回はそんな受動喫煙防止条例により、シーシャ店に及ぼす影響についてお伝えします。
なぜ受動喫煙防止条例が発令されたのか？
出典：unsplash
受動喫煙防止条例が発令された大きな原因としては、タバコが健康に悪影響を及ぼすと言うことはもちろんの事ですが、「肺がん」をはじめとする多くの「がん」や「心臓病」などになるリスクが高く、喫煙者だけではなく、喫煙者を身近にしている禁煙者にも大きな影響を及ぼす事から今回の受動喫煙防止条例の発令が決まりました。
また、近年では歩きタバコをする人などが増加している事から、禁煙者の人でも副流煙による「肺がん」や「心臓病」にかかるケースが多い事から都内では、多くの喫煙者ルームを設け、少しずつ施策を進めています。
食事と同時にタバコが吸えない！？
子供の集まる公共区域はもちろんのこと、飲食店(カフェなど含む)でも、食事をしながらタバコを吸うことを禁止すると発表され、多くの飲食店では、灰皿が置かれなくなりました。
しかし、ホテルなどの客室では、居住区間とされている為、受動喫煙防止条例での禁煙の対象外とされています。
シーシャ店は該当するのか？
「水タバコ専門店」では、喫煙を主に目的とする店舗である為、現状ではその様な制度は不確定だとされています。
シーシャ店舗ではあらかじめ開店する際に、たばこ小売販売許可業許可が必要ですので、こちらの許可が降りればシーシャを提供する上でのペナルティはございません。
シーシャ店舗が影響を受ける可能性は少ない
現状、シーシャ店舗が何かしらの影響を受けることは考えられにくいです。シーシャ店を運営していく上で必要な許可や免許証を持ち、お客様に正しくシーシャを提供することを行っていれば、廃業やペナルティは考えられにくいです。
ただし、近年世界中で起こっているコロナウイルスによる影響により、店舗の営業時間短縮は余儀なくされ、今後店舗で喫煙できるための条件等が厳しくなる可能性はゼロではないでしょう。
最後に
受動喫煙対策では、タバコを吸わない、望まない人に対しての影響を及ぼさない為の対策です。
「水タバコ専門店」では、主にタバコの提供する店と予め称している事から、今回の受動喫煙防止条例の影響により、廃業をせざる終えないと言った影響は考えにくいとされています。
タバコを吸う人も吸わない人も互いに尊重し、よりよい環境づくりの為「水タバコ専門店」での対策を理解した上で美味しいシーシャをこれからも味わいましょう。
