シーシャ/水たばこのお店を開業するために必要な小売販売業許可とは?
最近ではシーシャ/水たばこを提供するお店が日本全国で増え始めています。
たばこを提供するお店として運営するためには、たばこ小売販売業許可と言う許可書の取得が必要です。
「どうしてその様な許可書が必要なのか?」「実際水タバコ専門店を開業するにあたっての手順はどんなことがあるの?」
このような疑問を持つ方向けに小売販売許可についてご紹介します。
水たばこ専門店の開業に必要な許可書
水たばこ専門店の開業は、よく目にするタバコ店の開業と変わりありません。
タバコの葉を蜜につけて香り付けしたものがフレーバーとなるわけで、実際使用しているタバコの葉は、通常のタバコの葉と変わりありません。ですから、もちろん国に申請する必要があります。
この時必要になる許可書が今回ご紹介するたばこの小売販売業許可証になります。
では、どこで許可を取得するのでしょうか?
許可書の取得
たばこの小売販売業での許可をするには、財務省の許可が必要です。手続きの時期などは、実際にたばこの小売販売を始めようとする時ですので、特別この時期でなければいけないということはありません。
許可証取得の手順
申請受付
日本たばこ産業株式会社の該当各支社の受付窓口にて、許可書類の提出を行います。
この時、許可申請予定の所在地を記入します。
財務局審査
日本たばこ産業株式会社(JT)の審査期間は約2ヶ月間です。
審査内容は主に周辺にタバコ販売店がないかの確認や、店舗になる物件の調査です。
審査結果の通知
不許可に関わらず財務局により審査結果の通達が来ます。
審査の結果許可が下りた店舗は、登録免許税として、15,000円の納付を行い開店に関する許可の申請は終了です。
開業手順
許可が下りたとはいえ、開業に向けての物件の契約や機材の調達などが残ります。
水タバコ専門店をオープンするにあたって、機材は、5〜10機程は必ず必要となるでしょう。
加えて、水タバコフレーバーに関しては、様々なお客さんが訪れるに当たって各好みがありますので、なるべく豊富(60種類〜100種類)に取り揃えておくべです。
また小売販売業許可の他にも必要になることがいくつかあります。
人気のフレーバー
水タバコの機械は作り手の使いやすさなどがある事から選定は難しいですが、フレーバーは比較的どの水タバコ専門店でも共通しています。
【FUMARI/フマリ】
出典:FUMARI
フマリのフレーバーは各味の再現度がよく長持ちすることから開業したての店舗にはおすすめの定番フレーバーです。
【AL Fakher/アルファーヘル】
AL Fakherはシーシャフレーバーの中での王道のメーカーです。好まない人はいなく味の再現度はピカイチでどのメーカーのフレーバーとミックスしてもおいしいです。
【FML】
シーシャでのミックス時によく使用するのはミントではないでしょうか?
FMLのミントは入れ過ぎ注意ですが、ほのかに薫る甘さが特徴的でミント好きにはたまりません。
是非参考程度に導入してみてください。
まとめ
シーシャ店を開業する上では、この様な許可申請を出し、財務局からの店舗確認などが必要となります。
物凄く手間がかかり開業するまでに少し時間を要しますが、最初の一苦労だけです。
財務局への小売販売許可証の出す場所がわからない場合などがありましたら、
こちらのリンクから申請からの流れを確認してみて下さい。
https://www.mof.go.jp/policy/tab_salt/tobacco/tobacco_kouri_kyoka.html
本記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にも機械の洗い方など、シーシャ店を開業したてで分からない事などがある方向けのコンテンツなども配信しているので是非参考程度に見てみてください。