「気になる疑問」シーシャを吸うことで口臭は悪化するのか?
近年若者に急増中のシーシャ(水タバコ)ですが、「水タバコ」と言う表記のことから良く「たばこだから臭くなる」と思われる方が多いのでは無いでしょうか?
シーシャはたばこであることに変わりはないですが、「たばこ」と「水タバコ」では様々な違いがあります。
もちろん口臭の面においても違いがある為、今回は、シーシャ(水タバコ)に関する口臭の実態についてご紹介していきます。
口臭が気になる人の割合
日本の人口の中で、自分の口臭が気になる人の割合は約74.0%、異性の口臭が気になる人は約79.2%と多くの数値を表しています。
しかし、喫煙者はなんと27.1%も存在する事から、多くの方が未だ自分や他人の口臭事情に対し、悩みを持っています。
たばこによる口臭の原因
紙巻きタバコが口臭の原因になる理由には、タバコの葉っぱに含まれるタールが大きく関係しています。
タール成分には、ヤニが含まれており、頻繁にタバコを吸う人の歯が黄色い理由や壁紙が着色・口臭が気になる原因はタールに原因があります。
そのタールの含まれるタバコにニコチン(頻繁に吸いたくなる成分)が含まれているため、タバコを吸う事から抜け出せなく、黄ばみや口臭が酷くなります。
シーシャによる口臭は?
シーシャ(水タバコ)には、本来タバコに含まれるタール成分が含まれていない為、口臭や黄ばみの原因の心配はありません。
ですが、微量のニコチン成分が含まれている為、ハマってしまうとなかなか抜けられなくなってしまいます。
タバコとは違って本来ある懸念点がない為、禁煙者がシーシャ(水タバコ)を味わってみたり、電子タバコや加熱式たばこに切り替えるのと同じ様にシーシャ(水タバコ)に切り替える人もいます。
フレーバーに含まれる成分
シーシャ(水タバコ)のフレーバーには、微量のニコチン成分と各フレーバー毎に専用の蜜で香り付された柑橘系や紅茶系の味などが楽しむ事ができ、多くの方が専門店などに来店し、楽しんでいます。
※シーシャ(水タバコ)には、炭で熱を通し、水をフィルターにして味わう為、熱量の調節などを間違えてしまうと気分が悪くなったりする場合があるので、自宅で楽しむ方は気を付けてください。
まとめ
この様に、紙たばこと水タバコで大きく口臭の面において違いがあります。
「黄ばみ・口臭・中毒性」があるのが紙たばこで「中毒性」のみあるのが水タバコです。
普段紙たばこを味わっている人や、身近に吸っている人がいて口臭面が気になっている方は水タバコをオススメします。
健康面や近場にいる人への配慮を考え一度参考程度にお試しください。