シーシャ/水たばこを吸う際の気をつけるべき点について解説!
水たばことも呼ばれるシーシャは、イスラム圏で愛されているたばこの一種です。 紙たばことは違い専用の器具が必要になります。
専用の器具を設置している専門店に行き、シーシャを楽しむのが一般的です。 シーシャはミントやフルーツなど、フレーバーが付いたたばこの葉を加熱してから水に通して吸うので、嫌な臭いは少ないとされています。
1時間ほどかけてゆっくりと吸うので周囲の人と会話しながら嗜みますが、注意点もあるので気を付けましょう。
むせたり頭痛になる可能性がある
シーシャは一般的な紙たばこに比べると、むせにくいとされています。 しかし初めてのうちは正しい吸い方を理解できず、咳き込みむせてしまう初心者もいます。
正しい吸い方を身につけられればむせる可能性は低くなるので、慣れてコツを掴むと良いでしょう。 また長時間吸い続けていると、頭痛をする人も一部にはいます。 頭痛を感じてしまう原因は、身体が酸欠の状態になってしまうからです。
シーシャばかり吸い続けていると新鮮な空気を吸うことができなくなるので、体内なら必要な酸素が失われてしまい酸欠状態になります。 もしシーシャを吸っていて頭痛を感じたら、いったん休憩して深呼吸をし新鮮な空気を体内に取り入れましょう。
シーシャを吸うときには、基本となる吸い方を守りゆっくりと嗜むように楽しむと、むせたり頭痛になる可能性は低くなり安心です。
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燃焼した炭の落下
シーシャを吸うときには、燃焼した炭の落下に気を付けなければいけません。 加熱し燃焼している炭が床の上に落下してしまうと、火災ややけどの原因になってしまいます。
また落下することで床に敷いてあるカーペットが焦げてしまうので、自宅でシーシャを吸うときには落ちないように気を付けましょう。 炭の落下には、運ぶときにも注意する必要があります。
シーシャ用の炭を加熱して運ぶときには、必ず金属製のトングを使って落下させないように運んでください。 そのほかにも炭を使う関係上注意しておかなければいけないポイントはいくつもあり、たとえば換気です。
密閉された空間で加熱したシーシャを吸っていると、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性もあります。 必ずシーシャを吸うときには、部屋の窓を開けて換気をして安全に注意をしながら楽しみましょう。
機械を倒すことでパイプガラスが割れる
出典:ブクブクショップ
シーシャを吸うときに使用する専用の器具にあるパイプは、ガラスで作られています。 通常の使用ならガラスが割れてしまう可能性はないものの、もし体をぶつけたりして器具を倒してしまったら、パイプのガラスが割れてしまう可能性は高いです。
ガラスが割れてしまうと破片が飛び散り怪我をする可能性が高いので、細心の注意を払って取り扱わなければいけません。 普段から注意をして倒さないようにして、お手入れをするときにも激しい衝撃を与えず丁寧に細かい部分まで掃除をするようにしましょう。
もし器具を倒してパイプガラスが割れてしまった場合は、修理や交換などの対応をしなければいけません。 専用の器具を購入した店舗に問い合わせて、修理が可能か確かめましょう。
修理や再び購入することになると出費も痛いので、この点からも取り扱いには要注意です。
まとめ
シーシャは、大人の楽しみができる嗜好品です。 しかし専門店で楽しむときにも専用器具を購入して自宅で楽しむときにも、気を付けたい注意点がいくつもあります。
吸い方から炭や部屋の換気、専用器具の取り扱い方までさまざまな注意点がいくつもあるので、それらを意識し守りながら吸うのが大人の楽しみ方です。
賢く吸えば家族や友人との会話も弾み知らない人とも会話ができるきっかけになるので、まずは基礎知識を学んでください。