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シーシャ/水たばこの豆知識

シーシャ/水たばこで頭痛になった場合の対処法について解説

シーシャ 頭痛 対処法

シーシャとは、主にイスラム圏で親しまれているたばこで、水たばことも呼ばれます。フレーバーが付けられたたばこの葉を加熱して、その際に発生した煙をガラス瓶の中の水を通して吸うのが特徴です。

 

水をフィルター代わりにして吸うので、一般的な紙巻きタバコと比べて体内に取り込まれるニコチンの量が抑えられるというメリットもあります。また、様々なフレーバーが楽しめるとともに、1回の燃焼時間が1時間前後となっているので長く喫煙できるという魅力もあります。

 

そんな長く吸い続けることができるシーシャを吸っていると、頭痛になってしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで今回はシーシャで頭痛になった場合の対処法について解説していきます。

 

頭痛や気分が悪くなる

 

シーシャ 頭痛

 

水をフィルター代わりにするシーシャは、紙巻きタバコよりもマイルドな煙を楽しめるというメリットもありますが、シーシャを吸っていると稀に頭痛や気分が悪くなることがあります。

 

吸い終わった後に体調不良が起こることもありますが、この頭痛や吐き気といった症状は主に酸欠が原因で引き起こされるものです。 シーシャを楽しむ際は、吸って吐いてを繰り返してはいるものの、通常の呼吸よりも体内に取り込む酸素量はどうしても低下してしまいます。

 

その結果、十分な量の酸素を取り入れることができずに酸欠状態に陥ってしまう恐れがあります。酸欠状態になると、頭痛や吐き気、めまい、耳鳴りといった症状が現れるので注意が必要です。

 

また、睡眠不足や風邪などの体調が優れない場合や、空腹時などにシーシャを吸うと頭痛や吐き気が生じやすくなることも覚えておきましょう。

 

頭痛の対処法

 

シーシャ 頭痛 対処法

 

シーシャを吸っていて頭痛や吐き気を感じた場合は、まずシーシャを吸うのをいったん中止することが大切です。そして、大きく深呼吸して体内に多くの酸素を取り入れ、酸欠状態を解消させることを最優先に考えましょう。

 

また、水分を摂ると体調が回復しやすいので、水やコーヒーなどを飲みながら不調が改善するのを待つのも効果的です。 ただし、体調が悪くなった際にアルコールを飲むのは避けた方が無難です。

 

アルコールを摂取すると呼吸が早くなって、十分な量の酸素を体内に取り込まないまま息を吐いてしまうので、より酸欠状態が悪化する恐れがあります。

 

なお、シーシャを吸うのを中止するとともに水分を摂取すれば、大抵の場合は次第に症状は改善していくはずですが、もしも頭痛などの症状が治まらない場合は普段よりも早めに就寝して十分な睡眠を取ることが大切です。

 

頭痛にならない吸い方

 

シーシャ 吸い方

 

頭痛などの体調不良を起こさずにシーシャを楽しむには、こまめな休憩が欠かせません。フレーバー付きのタバコの葉を使用するシーシャは、通常の紙巻きタバコよりも吸いやすいという特徴がありますが、上記の通りシーシャは吸い過ぎると酸欠状態になってしまいます。

 

特に、慣れないうちは長時間吸い続けがちですが、適度な休憩を取ることを意識しておくことが大切です。 また、アルコールを飲みながらシーシャを楽しみたいという方も多いかと思いますが、アルコールを過剰に摂取すると酸欠状態が起こりやすくなります。

 

そのため、アルコールを飲みながら吸う際は、飲み過ぎには十分に注意しましょう。 なお、シーシャをついつい吸い過ぎてしまうという場合は、友人などとシェアするのがおすすめです。

 

複数人でシェアすれば、自然と長時間吸い続けることがなくなるので、体調不良が起こりにくくなるはずです。

 

まとめ

 

シーシャを吸っている最中や吸い終わった後に生じる頭痛や吐き気といった症状は、主に吸い過ぎによる酸欠が原因です。そのため、こまめな休憩を取りながら吸う、アルコールの過剰摂取を控えるといった酸欠にならない吸い方を心がけることで、頭痛などの体調不良が起こるリスクはほとんどなくなります。

 

また、仮にシーシャを吸って頭痛などが起こった場合でも、一旦吸うのを中止して大きく深呼吸すれば大抵の場合は次第に回復していくはずなので過度な心配は不要です。